従業員を「仲間」に!「同志」に! 

従業員を「仲間」に!「同志」に! 
2018年4月17日 roum

早速ですが、
皆様、
『子ども・子育て拠出金』について
詳しくご存知ですか?

子ども・子育て拠出金率 UP

平成30年4月より
子ども・子育て拠出金率が

1,000分の 2.3 (0.23%)     
      ↓
1,000分の 2.9 (0.29%)

に改定されました。

「子ども・子育て拠出金」とは?

「子ども・子育て拠出金」は、
子育て支援のために充てられる費用です。

この拠出金は、

会社が、
従業員の厚生年金を
納めるときに、
一緒に引き落とされます。

従業員負担は「ゼロ」

従業員負担は、ゼロです。

従業員を雇っている
会社だけが、負担して
納付することになっています。

また、
役員や従業員に、
「子ども」がいるかどうかも
全く関係ありません。

「保険料」と「保険給付」が連動しない…

健康保険の場合は
健康保険料と傷病手当金の額が
連動していたり、

厚生年金保険は、
厚生年金保険料に応じて、
年金額が変わります。

つまり、
保険料と
保険料を払うことによって
受けられるメリット=「保険給付」
の関係性があります。

しかし、
この「拠出金」は、
保険給付と関係がありません。

実態は…?

子ども・子育て拠出金は、
社会保険料と一緒に
年金事務所が徴収しています。

もちろん、
れっきとした社会保険料ですが、
その実態は、「税金」です。

給付と関係のない、
徴収されるだけの「税金」です。

従業員に、社会保険について説明しよう! 

 
皆様もご存知の通り、

会社はかなりの社会保険料を負担しています。

もちろん、
納付は「義務」です。

でも…

従業員は、
会社が社会保険料を
「負担」していることを忘れています。

従業員を「仲間」に!「同志」に! 

 
共通の敵がいると、
チームは、まとまります。

社会を「敵」にすると…
会社がまとまるかも…
しれません。

これから始まるであろう
人口減少、
高齢者増加による
社会保険料、消費税のアップ…

それに対抗しよう!
前向きに対応しよう!

敵は、人口減少だ!