アドラー心理学に学ぶ、仕事が楽しくなる習慣

アドラー心理学に学ぶ、仕事が楽しくなる習慣
2017年7月12日 roum

スタッフが
『かき氷が食べた~い!!』と叫んでいました。

あなたは、
もう召し上がりましたか?

さて、昨日に引き続き、
アドラー心理学のお話です。

「役立っている感じ」が大切!

アドラー心理学の面白いところは、

「人の役に立っていると感じる」
=「幸せを実感できる」

という考えです。

普通は

何か人の役に立つことをして、

「ありがとう」
「助かった」

と言われると、

「感謝された」
「役に立った」と感じます。

つまり、
「承認」されると
「人の役に立った」
と感じることができます。

しかし・・・

アドラーは

役に立っていると「感じる」ために、

「貢献感」を持とう

と言っています。

これはつまり
「役立っている感じ」です。

相手からの承認は

関係ない

と言うことなのです。

自己満足で良い

「貢献感」を感じる上で、
人から褒められたり、
感謝されることは
必ずしも必要ありません。

アドラーは、
誰からも相手にされなくても、
「貢献感」を感じることができる
と言っています。

「自分がいる」だけで、
そこに存在するだけで、
誰かの役に立っていると
感じることが大切です。

他人に頼らない

アドラーの「貢献感」は
他人に頼りません。

他人の感謝、承認がいらないのです。

まず、
自分のことより、
相手が何を望んでいるか
考えよう!

人の役に立とう。

そして、
自分で
「人の役に立った」と感じよう。

それで、
「幸せになれる」という
考え方です。

「認められた」と感じにくい社会

アドラー心理学が注目されているのは、

「ありがとう」
「助かった」
「~してくれて嬉しかった」

と承認されない生活が
広く存在するからだと言います。

だから、
人の役に立つことをして、

それができたら、
自分で自分を承認することが大事なのです。