覚えることが苦手な社員の特徴は?

覚えることが苦手な社員の特徴は?
2017年11月29日 roum

今年も残すところあと一カ月余りとなりました。

皆様、
いかがお過ごしですか?

覚えることが苦手な社員には?

「覚えるのが苦手な人かも…」と思ったら、

『マニュアル』や
『チェックリスト』で

教えるのを一旦やめて

「メモ」を取らせると効果的です。

覚えるのが苦手な社員の特徴

仕事を覚えるのが苦手な社員は
情報を整理せずに、
そのまま暗記しようとします。

それで、四苦八苦します。

「整理」とは、
いならいモノを捨てることです。

メモを取らせると…

まず、大学ノートを渡します。

できたら、A4が良いです。

最初は、
メモの取り方のコツを教えずに
メモを取らせます。

すると、
覚えるのが苦手な人のノートは

・スカスカでほとんどメモされていない

・何から何でもメモしてあり…
  どれが重要なのか解らない

とにかく、
メモが上手に取れない人が多い。

とりあえず、
説明して、メモを取らせてみる!

メモは、頭の中の構造です。

チェックするポイントは…

ポイントは、
どんな風に情報を処理しているのか?

どうして、
大切なことが理解できないのか?

こんなことを考えながら、
メモを見てみましょう。

例えば、
上から下まで、
空白なくメモを取って、
区別がつかないのか?

クシャクシャで読めないのか?

そして、ポイントを言わせてみて下さい。

覚えの悪い人は、ポイントを掴んでいません。

話を聴いていない!

ノートばかりに目をやって
話を聴いていないことが多いです。

まず、どこが大切なのかを
意識して聴くことを教えましょう。

そして、
翌日、
重要ポイントを赤線で引くように
指示して下さい。

重要ポイントが
どこかを考えながら、
赤線を引くだけで記憶の定着が進みます。

そして、教える側の腕も上がります。

(明日に続く…)