確定拠出年金 法改正2

確定拠出年金 法改正2
2016年10月19日 roum

年甲斐もなく
1日数回、ピコ太郎の
PPAPを再生してしまいます。

確定拠出年金 (おさらい)

確定拠出年金=
拠出額つまり、掛金が確定し、
将来の給付額は約束されていない
年金のこと。

加入者自身が資産を運用するため、
リスクとリターンに責任を持ちます。

確定拠出年金の法改正

個人型の加入対象は、
自営業者や企業年金がない会社の社員
だったが、平成29年1月から
実質的に全ての現役世代に拡がります。

加入できる人 と 掛金上限

自営・自由業者など
 月68,000円(年816,000円)

企業型DCのない会社員
月23,000円(年276,000円)

企業型DC、企業年金等に
加入している会社員
 月20,000円(年240000円)

公務員
 月12,000円(年144,000円)

専業主婦など
 月23,000円(276,000円)

確定拠出年金の3つメリット

(1)掛金全額が課税対象の所得から
  控除されること。
所得税、住民税の節税効果大

(2)運用益が非課税
※通常は20.31%課税

(3)受け取り時は、
  雑所得(公的年金等)でお得

注意点

(1)運用責任は加入者自身にあること
リスクあります。

(2)原則60歳まで引き出せないこと。
  ※これもリスクです。

(3)手数料がかかること

・口座開設手数料(初回のみ)
  (約3000~6000円)
・口座管理手数料(毎年)
  (年6,000~7000円)。