企業における時代に合わせた情報共有

企業における時代に合わせた情報共有
2017年9月1日 roum

今日から9月ですね。
秋の果物といえば、梨!
やはり季節の果物は美味しいですね。

あなたは
もう召し上がりましたか?

それでは、昨日の復習からです。

私のマネジメントの教科書

アンディ・グローブの
『ハイアウトプット・マネジメント』です。

アンディ率いるインテルは、
日本の半導体企業と激烈な
競争をしていました。

当時の日本は、
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」!

つまり「世界一」と評された時代です。

絶好調♪

その中に、
日本の強みを分析している箇所があります。

一つの大きなテーブルを囲んで

それは、
日本のオフィスが
アメリカの様に個人ごとに仕切られておらず、
事務机で繋がっていることです。

ロームの事務所もそうです。

「ひとつの大きなテーブルを囲んで
 座っているようなものだ。」

情報交換の必要があるとき、
自分の協同者は
全員いわば同じテーブルにいるので、
座ったまま話ができる。
     ↓
情報は数分で共有できる。

ナルホド!

確かに、
面と向かった情報共有には最適です。

しかし、ネット社会で

今では
メールとインターネットで
海外とも簡単に情報が共有できるように
なりました。

しかし、日本では、
テーブルを囲んで
情報共有が簡単にできていたので、
対応が遅れました。

自分を振り返ってみると…

ガ~ン、今もそうだ…。
顔を合わせたコミュニケーションは
得意だが、
離れた場所での情報の共有が苦手だ…。

あなたは、いかがですか?

日本の強みを活かして、
弱みを克服していますか?