今年度の助成金のキーワードは「生産性UP」!

今年度の助成金のキーワードは「生産性UP」!
2017年8月4日 roum

近所のプールから、
にぎやかな歓声が聞こえています。

皆様も、
どうぞ夏を満喫なさってください。

では昨日に続き、
「働き方改革」のお話しです。

「働き方改革」の背景

政府が「働き方改革」に力を入れているのは、
単なる残業削減のためだけではありません。

・人口減少 → 超人手不足
・高齢化  → 医療・介護の人手急増
・社会保障費の増大
・人件費上昇(最賃UP)

・アジアの台頭
・アメリカの成長 → 国際的な競争力低下

・IT、AI → アイ・オー・ティ
・第4次産業革命

背景を理解しているのと
いないのとでは、
取り組む姿勢が全く違ってきます。

10年で30%の生産性アップを!

最低賃金と社会保障費の上昇分だけでも
毎年3~4%の生産性を上げる必要があります。

「働き方改革」で、政府は
毎年最賃を3%上げると計画しています。

それに社会保障費が加算されます。

2030年には、
現状10人の仕事を約8.3人でこなし、
更に医療・福祉に携わる人を
配置する必要があるので…

やはり、10年で
30%位の生産性アップは必須です。

助成金にも生産性アップの要件が

「生産性要件」とは、
次の生産性(値)が伸びているか、
ということです。

生産性=
(営業利益+人件費+減価償却費
+動産・不動産賃借料+租税公課)
÷ 雇用保険被保険者数

助成金上の「生産性」とは、
雇用保険被保険者一人当たりの粗利益額 です。

生産性の計算方法

助成金支給申請の直近の会計年度が、

その3年前に比べて、
「原則6%以上」もしくは、
「銀行から『成長性あり』と
評価がある」場合には1%以上

伸びていることです。

生産性をアップするには?

やはり、
粗利を稼ぐことが大切です。

では、
粗利を稼ぐにはどうすれば良いでしょうか?

粗利をアップするには?

戦略MQ会計を理解するのが早道です。

M 粗利単価(マージン)
Q 数量(クォンティティー)

粗利をMQで表します。

戦略MQ会計は、
戦略的にMQを増やして、
楽~に儲けるための手法です。

特に、
単品ごとに利益を把握し、
粗利の総額を最大化する
値決めの重要性が分かります。

マネジメントゲーム

繰り返しマネジメントゲーム(MG)を行う
会社は、ABC分析による単品ごとの
粗利総額管理と損益分岐点を計算できる様に
なります。

ただし、1回や2回参加しただけでは、
理解できないかもしれません。

これは、
伝説の経営コンサルタントの
一倉定先生の考えをヒントに
西順一郎先生が考案しました。

しかも、
ゲームで体験できます。

具体的に、
その対策を経営計画に活かすなど、
体験を繰り返すことで、
社員の考え方が揃ってきます。

ソフトバンクでも

起業直前にソフトバンクの孫正義社長は、
繰り返しMGを行い、
プライスゼロを行った神話が残っています。

ちなみに、ソフトバンクでは、
5期×20回=100期MGをこなさないと
幹部にはなれないとのことです。

成否の分かれ目は

みんなが「働き方改革」に
コミットメントするかどうかです。

生産性を上げるために
最初の一歩を踏み出しましょう。

私たちは、きっとできます!

ロームMG マネジメントゲームのご案内

【日  時】9月11日(月) 9:00~17:30
9月12日(火) 9:00~17:00

【講  師】三浦宏樹
(ニッチ市場を創り、
独占販売する天才肌のマーケター)

【会  場】ロームセミナールーム
浜松市南区三島町1605-1

【会  費】20,000円(顧問先)
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【定  員】 18/24名(残席6名)

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