マイナンバーの真の目的

マイナンバーの真の目的
2018年1月29日 roum

早いもので、1月も最後の週となりました。

皆様、いかがお過ごしですか?

マイナンバーの現状は?  

行政の効率化を目指し
マイナンバー制度が導入され、早2年。

2018年1月からは、
番号を預貯金口座とヒモ付ける「付番」が
任意で始まります。

マイナンバーカードを使った
新たな行政サービスも始まっています。

しかし…
マイナンバーカードの普及は、
あまり進んでいません。

ところで、マイナンバーの真の目的は?

働き手が減り、正社員が減る中で… 

 

労働人口が減り、
正社員も減っています。

一方、高齢者が増え、
年金、医療、介護に必要な社会保障は
ウナギ登りに増えます。

正社員が減る中で
だれに、どうやって
保険料を負担してもらったら良いのか?

そうだ!

パートやバイト、
派遣社員、
外国人、
自営業者など、

社会保険に未加入の人
にメスを入れたい!

では、どうやって?

マインナンバーの導入の目的は

パート、アルバイト、外国人など…
保険関係が
ちょっと曖昧なケースに
キチンとメスを入れて
保険料を負担して頂く必要がある!
と国は考えています。

それで、
導入されたのがマイナンバーです。

支えるべき高齢者が増え、
正社員が減る中で、
社会保険料を集めるためには
より厳密に社会保険などの事務を行う
必要があります。

一人一人に番号を付けて、所得を把握 

 

きっと税金は、払っているから、
国民全員に番号を付けて、
一つの番号で把握できたら便利だ!

しかし、以前…

国民背番号制を導入しようとして、
猛反対にあったなぁ?

どうしたら、納得してくれるか?

少子高齢化を考えると、
今、導入しないと…

マイナンバー制度の目的は? 

 

税務署や年金機構、市役所などの
行政機関は
国民の個人情報を
バラバラに管理しているが
これを名寄せできないか?

マイナンバーで
・年金
・医療
・介護
・税務

などの情報を結びつけたら、
良いのではないか?

この結果、
行政コストが削減できるほか、
個人の所得状況や
社会保障の受給実態を
正確に把握しやすくなります。

そして、
「社会保険逃れ」
「税逃れ」
「社会保障のもらいすぎ」
の防止にも役立てるのが目的です。