【改正】個人情報保護法のポイント3つ

【改正】個人情報保護法のポイント3つ
2017年6月6日 roum

梅雨に備えて
雨傘を買いました。

あなたは、
梅雨対策は万全ですか?

さて今日は、

企業が知っておくべき、
【改正】個人情報保護法のポイント

についてお話しします。

(1)全ての会社、個人が・・・

これまで、取り扱う個人情報件数が
5000件以下の事業者は
個人情報保護法の対象外でした。

しかし、この制度が廃止となりました。

つまり、個人情報を1件でも扱う
事業者であれば、同法が適用されます。

(2)共通の罰則ができた!

各省バラバラだった、
個人情報の管理が
「個人情報保護委員会」で
一元管理することになりました。

・国からの命令に違反した場合
  →6ヶ月以下の懲役 または
   30万円以下の罰金

・虚偽などの報告をした場合
  →30万円以下の罰金

・従業員等が個人情報を
   名簿業者に売った場合
  →1年以下の懲役 または
   50万円以下の罰金

(3)記録義務が強化

「第三者から個人情報の提供を受ける場合」と
「提供する場合」の

いずれも
記録義務と保管義務が発生します。

・提供年月日
・提供した相手

記録の保存期間は情報の種類によって
異なりますが、原則として3年です。

【明日に続く】