『蕎麦屋』なのに・・・

『蕎麦屋』なのに・・・
2016年12月19日 roum

事務所からオークラホテルに向かって
車を走らせていると…

科学館の南東、北寺島の裏どおりに行列を
発見しました。

昔ながらの「蕎麦屋」を発見!

休日出勤のランチに、
あらためて、そのお店を訪れると
「当分の間、蕎麦はやっておりません」
の表示が・・・

しかし、蕎麦をやっていない蕎麦屋が満席。

とりあえず、入店して見ると…

最初に載っているメニューは、
『チャーシュー つけ麺!』

店内を見渡すと、有名人が書いた色紙がいっぱい。

聴いてみると、つけ麺が大人気で蕎麦を休んで
いるとのこと…

差別化の見本の様な店

昔ながらの中華ソバのスープを程良く濃くして、
温度を高めにした熱々のスープで食べるつけ麺は、
差別化が効いて、食べやすい。

蕎麦屋なのに、つけ麺が美味しく、しかも、
「蕎麦は置いていない」。

テーブルが5つで、店内は狭く、
少し人が入れば、自然に行列が生まれる。

営業時間は、昼のみ
11時から15時とたったの4時間で
希少性抜群!

つけ麺をすすりながら、戦略を語る!

戦略とは、強みを活かして、相手に
ラク~に勝つことです。

「強み」を探し、それを活かし、更に
「強み」を支えるシステム、
「強み」を支持してくれるお客様のファン化、
「強み」を支える仕入れ先と関係強化、
「強み」を生み出す人材教育・・・

「強み」を更に活かす方向で、より差別化する
ことが大切です!