一歩先行く労務を考えよう!

一歩先行く労務を考えよう!
2017年7月27日 roum

散歩をしていると、
ラジオ体操をしているこどもを
見かけるようになりました。

もう夏休みですね。

今日は、
今から5年前の労務ニュース
(H24年11月号)をお送りします。

『少子化』と『ゆとり教育』

「就職氷河期の再来」と言われ、
全体的には買手市場ですが、
優秀な若手の採用については話が別です。

若者は…減っている

18歳人口…20年間で約40%減少。
205万人(H4年)→ 119万人(H24年)

ゆとり教育対象者…平成22年大学卒業者から

大学全入時代…入学志願者が定員を下回る。
       私学の4割が定員割れ。

若者人口が減っており、
その分(もしかしてそれ以上に)、
優秀な若者が減っています。

団塊の世代の定年退職に伴い、
大企業は一定数の新卒採用を続けるため、
優秀な若手の争奪戦が激しくなることが
予想されます。

手取り、足取り教育する覚悟を!

基礎学力の低下により、
講義を理解できない学生が増え、
中学校、高校の内容を再教育する大学も
増えています。

インターネット、携帯電話が普及し、
面と向かった直接のコミュニケーションや
人間関係の構築が
うまくできない若者が増えています。

また、活字離れも深刻です。

本からノウハウや知識を身につけ、
自分のモノにする能力が落ちています。

エ~ッ、こんなことまで!

このような状況の中で、
「こんなことまで会社で教えるのか?」
という内容まで社内教育する覚悟が必要
になりつつあります。

・読み書き
・計算
・一般教養
・コミュニケーションのとり方
・人間関係の構築
・自分で考える姿勢
・言われる前に行動する姿勢

女性、中高年のさらなる活用も

大企業、中堅企業と同じ土俵で戦う
新卒の争奪戦は、
中小、零細企業には不利です。

競争が比較的厳しくない女性、中高年の採用
を検討するのも有効な戦略の一つだと思います。

(労務ニュース H24年11月号)

H24年 0.8倍→ H29年 1.49倍

この当時(H24年)の有効求人倍率は、
0.8倍です。

今は、1.49倍(5月)です。

しかし、正社員だけをみると…
実は、097倍です。

もちろん、過去最高なのですが…。

「正社員」の求人は不足しています。
そのため、
「正社員」には魅力があります。

実は、

ここ数年の人手不足は、
女性や高齢者などのパートさんが
主に補ってきました。

H24年からH28年にかけて
パートは、11.0%増に対し、
正社員は、 0.7%増です。

  by 総務省 労働力調査

特に、中高年世代には効果的です。

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